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フレンドマップが15ヶ月足らずで閉鎖

 私も利用していたソーシャルネットワーキングサイト(英語では「SNS」という略しかたは無いようである)のフレンドマップが、2005年6月20日(月)正午で閉鎖となることが、5月16日(月)昼過ぎに会員宛メールで通知された。
 ちょうど旅行から帰ったこの日の深夜には会員の行動が活発だったようで、アクセスすると非常に「重い」状態だった。

 私自身のフレンドマップの利用状態は主に、43人いた「友達」を中心とした日記の交換(日記を公開し、お互いの日記を読んだりコメントしたりする)と、「サークル」という名の掲示板集合体。日記には公開レベルを設定でき、コメント者も特定できる点で便利だった。サークルのオフ会にも何度か参加し、新しい人間関係ができた。
 友人数43という数字には意味が無い。この数を競ったり誇ったりする向きもあったが、実際にはこの中で日記など交流を持つ相手は多くない。日記の機能も、ブログより遥かに劣る。サークルには掲示板しか機能が無いので、結局はオフ会の打ち合わせで終わってしまう。その他、friendstarなどに比べれば機能はとても少なく、「閉じた」ネットワークを活かした機能が提供されないままでは拡大しないのは当然か。

 閉鎖されると聞きバックアップ以外に取ろうとした行動は、フレンドマップで初めて知り合った人たちと今後どう繋がっていくか。私が主宰するサークルは放置するが、活動的だった他の2つのサークルではそれなりに話し合われているので良い。主題は友達だ。
 43人のうち、私が繋がりを切りたくないと思う人は十数人。これまでと同様にソーシャルネットワーキングサイトで続けていければ違和感は小さいが、相手もそのサイトに参加し同意を得なければならない。
 すでにトモモト,mixi(ミクシィ),FC2ネットワークには登録していたが、最近ではフレンドマップに集中していた。このうち、フレンドマップでの私のまわりの人たちはmixiと、Commit 4 Uへの移行を模索する動きがあり、私も登録してみた。mixiやCommit4Uでフレンドマップでの「友達」を探し、あるいは見つかり、そこで「これからもよろしく」と挨拶するのは、奇妙でもあり嬉しくもある。

 また、この際にと、思い切ってブログを始める人もいる。記事の公開に制限を掛けることは難しいが、多機能であり、コミュニティの範囲が広がることはプラスではある。
 結局は相手によって繋がる手段が多様化してしまうことは致し方ないことであり、例えば私の妻のようにフレンドマップの使いかたのみやっと覚えたような人は、関係を淘汰せざるを得ないだろう。私自身はブログをFirefoxのRSSリーダ機能(Firefoxではライブブックマークと呼ばれている)で読んでいるので追いかけることは難しくないが、複数のソーシャルネットワーキングサイトに積極的に関わることには気が重い。それにブログには所謂「日記」を載せられない。

 フレンドマップ閉鎖まであと1ヶ月余り。現時点で、他のソーシャルネットワーキングサイトで7人の「友達」が続くことになった。5人のブログをライブブックマークした(両者はほとんどダブってるが^^;;)。
 これからも移行をお願いし、移行先で「友達」を探し、少しずつ修復していくのだろう。「維持」作業を早く終え、停滞しているネットワークの拡充に移りたい。
by Hiko_23 | 2005-05-18 19:15 | PC,Internet